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ネオ書房@ワンダー店



神保町駅
A1出口からわずか1分
ビルの2階に広がる異空間


古本街を巡る方や、通勤圏の方…
カフェと本棚のあるくつろぎの場所としてご使用ください
ブックカフェ二十世紀
8㎜フィルム劇映画
『ミミズのうた』
募集時期
2024/2/20(火)‐2024/7/31(水)
目標金額
50万円
支援金
一口10,000円
4Kデジタル・リマスタリング
クラウドファウンディングプロジェクト

佐野和宏監督の幻の作品「ミミズのうた」のクラウドファンディングを行います
1990 年代に、ピンク映画で時代を撃つ先鋭的な作品を発表し、「四天王」と言われた作家たちの1人として知られる佐野和宏監督。

佐野監督はそれ以前から松井良彦、石井聰亙監督作品等で俳優活動をしていました。83年、私費を投じて完成させた長編8ミリ映画『ミミズのうた』は、自主映画から選ぶ当時のぴあフィルムフェスティバルの入選 作でもあります。
若者たちがブランドに踊らされ、偽りの夢を見ていた80年代に作られたこの映画は、浮足立つことも出来ずに閉じこもって生きている独りぼっちの男の姿から始まります。しかし一丁の拳銃が彼のそれまでを一変させます。彼は殺人者なのか?天使なのか?
「どうやらお前は、早く目を覚ました方がよさそうだな」「こんな世の中に生まれてくるなんて、お前は許せるのか?!」という声に導かれる主人公を演じるのは佐野監督自身。

その後、佐野作品の特集上映の際などに、VHSによる複製を基に再上映が行われてきましたが、なんと佐野さんの自宅から、紛失したと思われていた8ミリフィルムが見つかったのです。

そこで、このフィルムを未来に残すため、「ネオ書房」では今回原版から起こし、上映活動につなげる「4Kデジタル・リマスタリングクラウドファウンディングプロジェクト」を企画し、皆様に呼びかけることになりました。
佐野作品を愛する俳優で、咽頭癌により声帯を失った佐野さんの18年ぶりの監督復帰作『バット・オンリー・ラヴ』(2015)にも出演されている柄本佑さんから、本プロジェクトに次のコメントを頂きました。
「どことなく御伽話の様な世界を彷徨い歩く男はなんだか天使の様です。天使は叫び、うめき、泣き、怒る。その姿がなんとも儚くて……。彼はギリギリで立っている。でも、立てている。だから歩いて歩いて自分を、世界を変えようと必死だ。できる事なら歩く事も立つこともせずにミミズの様に蠢いて終わりたいのかもしれない。でも立てるから、歩けるからやるしかないんだ。是非ざらついた映像の中にいる若き佐野和宏の心を体感してほしいです」
ご興味のおありの方は、下記お問い合わせください。詳細お送りいたします。
kirira@nifty.com
主催・ネオ書房 切通理作

返礼品
1 ¥10,000以上
「ミミズのうた」特製ポスター
2 ¥15000以上
「ミミズのうた」特製ポスター+「ミミズのうた」 DVD
3 ¥20,000以上
「ミミズのうた」特製ポスター+「ミミズのうた」 DVD+シナリオ「ミミズのうた」
4 ¥25,000以上
「ミミズのうた」特製ポスター+「ミミズのうた」 DVD+シナリオ「ミミズのうた」+佐野和宏監督を囲んでの上映会ご招待
5 ¥30,000 以上
「ミミズのうた」特製ポスター+「ミミズのうた」 DVD+シナリオ「ミミズのうた」+サントラCD 「ミミズのうた」+佐野和宏監督を囲んでの上映会ご招待